家族から「いびきが大きいとか、時々呼吸が止まっている時があるよ!」と言われて、先生に相談したところ、睡眠時無呼吸症候群があるのでは?と検査を勧められました。どのような検査をするのかと不安がありましたが、先生から大丈夫ですよと言われて受けることにしました。就寝前に、人差し指に血中酸素濃度測定器を、鼻の下にセンサーを2日間つけて寝るだけのとても楽な検査でした。
結果は血中酸素濃度の最低値が66%(正常値98%以上)という、酸素が十分には脳に行き届いていない最悪な状態でした。先生から直ぐにCPAP療法を始めましょうと促されたので、どんな治療ですかと尋ねますと、「鼻の部分だけに圧力のある空気の出るマスクをつけて寝るだけですよ」と言われました。すでにCPAPを使い始めて、約2か月経ちますが、今では起床時にあっためまい、喉の痛みや、昼間の眠気もとれて、毎日がスッキリです。あのまま検査→治療をしなかったら、高血圧2倍、心疾患3倍、脳血管障害4倍という、恐ろしいリスクを背負うことになるところでした。
先生、検査を勧めてくださり、更に治療への不安も取り除いてくださり、本当に有難うございました。